次回ライブ&R1BY関係
さて、次回ライブですがすいません5日後です。
2020/02/08(土)埼玉 志木 HOLE
BOYCOTTT SENTENCE、DUSTPAN共同企画
「BANNED FROM THE PUBS Vol.2」
に参加させていただきます。
わかってますよね?ニクの前日ですので。
しぼりたての季節も大分落ち着いてきた今日この頃ですが皆様、いかがお過ごしでしょうか?
こと、ワタクシにおきましては例年通りとはいきませんが飲み食い順調に肥えております。
そういう訳でして今期、年末年始に飲んだお酒などを。
大人の事情でNo label No number
今季初のしぼりたてはなんと頂いたその日の朝(2019/11/9)に絞ったものとの事。
小西谷君いつも本当にありがとうございます。
早速…とはいかず数日経ってから頂きましたが開栓すればそりゃポンといいますよね。
微発泡具合が爽やかさを感じさせますね。
流石に固いのかと思いきや甘味が強い。勿論、渋みも適度に有りキレもよくウマいです。
こちらの通常版は成城石井の神奈川店舗では売ってましたぞ。Buy Or Die
で、成城石井でその横にチン列されていたのがこちら。
「手取川 白寿 純米にごり酒」(石川県、白山市、吉田酒造店)
首掛けの文句が殺る気満々ですね。
蓋にガス抜きの穴が無いタイプの活性にごり酒、しかも純米です。地元でも評価のほまれ高い逸品。
買うべきですよね。ああ、買いましたよ。
開栓には細心の注意が必要です。
前出「隆 おり酒」の時に書いた様にガス抜かず、気を抜けば大暴発なんて事もありやがります。
見た目はオリさんそんなでもなくいうたら「おりがらみ」って感じなのでまあ大丈夫であろうと
一応、風呂場でゆ~くりと開けてみると…来ました。
なのですぐ閉めて泡を抑え、また少し開けてをかわりべんたんかわりべんたん数回、今回は大惨事を迎えることなく開栓に成功しました。
きめ細かい炭酸が心地よくかなりドライな感じで高アルコール度を感じさせずグビグビいけてしまうニクい奴ですが
炭酸が落ち着いてくると米の味わいが良く出てきます。キレよく味わいも有る発泡にごりをお探しの貴兄に。
お値段もお手頃ですぞ。
ガス抜き、人生においても重要と思います。
活性にごり、やっぱウメエなと思ってこちらも飲みました。ex「爆発にごり」銘だったそうでああこわい。
店のおばちゃんに開け方解りますかとニヤニヤされながら言われましたがイ、イエスと言っておきましたよ。
で、かわりべんたんかわりべんたんをクリ返し無事開栓。
オリさんは「白寿」よりは多めに感じますがドロって感じでは無いのでやはりドライな印象は有るものの
独特のナッツ系?っぽい風味を有する味わい深いコクが非常に美味いです。キレよく味わい深い発泡にごりをお探しの貴兄に。
が、こちらの方がちとハリます。御覚悟を。
コスパは良くありませんが3デシ瓶が有るのは手を出しやすくて有難いですね。
で、しぼりたてに戻りますと
「残草蓬莱 特別純米しぼりたて 黒ラベル」(神奈川県、愛川町、大矢孝酒造)
以前、白ラベルの方を書きましたが今回は黒ラベル買ってみました。
特純なので火入れなら青ラベルシリーズの原酒ですかね?
白ラベルよりしぼりたて原酒特有のエグさ(悪い意味ではありません)は少なめですかね?
キレはイイですが渋みも少な目な感じでよりお米の旨味が感じられて飲みごたえのあるしぼりたてでした。
年末の豪華盛と。アテも何でも合いそうですが特に白身の刺身はとても良かったと思います。
「松美酉 しぼりたてのお酒」(神奈川県、松田町、中澤酒造)
毎年、恒例のこちらもやはり購入。
一昨年位から感じているのですがこちらの蔵の酒質が全体的に甘めになった様な気が。
私の気のせいかもしれませんが全量槽しぼりだったのが薮田式圧搾機を導入されたからでしょうか?
なんにせよウマい事には変わりはありません。高アルコール濃度はほぼ感じず
ちゃんと新酒の渋みも程よく感じてグイグイイケますよ。
「丹沢山 たれくちの酒 槽しぼり」(神奈川県、山北町、川西屋酒造店)
足柄産若水100%といえばやはり「白隆」の原酒ですよね。そりゃウマいに決まっている様なものですが
これがまたビックリする位ウマかったです。香りはキウィみたいですね。強烈ではないので食中でも問題無し。
甘味と渋み、酸味のバランスも素晴らしくお美事にございます。
川西屋さんの若水物ですから新酒生でも勿論、燗つけますよ。
50度超えもイケますが30度台のぬる燗がタマランでした。
極ぬる燗とあん肝の…
静岡のお酒についてはまだまだ登山口にも立てていませんが富士正さんはとても好みです。
若い代に変わってあさぎりフードパーク内に蔵を移設するなどウってでてきてられますね。
使用米の誉富士は静岡の酒米ですが、どうやらあまり吟醸向きではない様ですが、あえて55%磨きの純吟。
酵母も静岡酵母ではなく秋田酵母みたいです。
気持ち独特の酸が有り、どこかで…
と思ったらPUNXなら知ってますよね、あの「白老」の若水生原を飲んだ時の風味…そこまで飛びぬけてはいませんが。
好みは別れる所と思いますがワタクシは好きです。
って、製造年月日を見ると、去年のじゃん。。
まあ、長期熟成しぼりたて原酒を思いかけず飲めたってことで。
生酒ばかり飲んでいては体に悪いのでは?と思いちゃんと火入れも飲んでますよ。
「山廃純米 雑賀」(和歌山県、紀の川市、株式会社 九重雑賀)
元々、食酢を醸してらっしゃった蔵でその為に造っていた日本酒のニーズが上がり現在に至るそうです。
香りはかなり控えめです。冷えた状態では淡麗で酸もあまり感じなかったのですが常温になってきてから
酸がウって出て来られます。酢のイメージからかやっぱり酸っぱい様な…パブロフのイヌ野郎ですね。
山廃ですからね。勿論、つけますがこれがイイ感じに酸が広がって美味いです。そして体にも良さそうです。
かなり飲みやすいですが山廃としては色々なアテには合わせ易いかと。
で、あん肝。Killerrrrrr!
で、年末年始の恒例といえばこちらもです。
「松みどり 純米酒 樽酒」(神奈川県、松田町、中澤酒造)
年、小田原のHKNYA酒店さん限定?で量り売ってます「松みどり 純米酒」の樽酒です。
蔵では「松美酉 本醸造 上撰」を樽酒として売りますが純米酒ベースはこちらだけかと?思います。
これがまた樽香との相性が非常によろしいと思われます。
こちらはかなり前に書きましたがほぼ毎年、HKNYA酒店さんで購入している「秀峰」ベースの樽酒。
ラベルも女将さんに書いていただいたGO仕様です。年度止まってますが。
「秀峰」の樽酒は小田原周辺では何軒か売り出しますがHKNYAさんは比較的遅めですね。
店舗に依っては売り出す時期が違うので樽香の付き方も微妙に違うのではと思います。
で、こちらは結構強めですがチョウドイイ塩梅でお美事でした。
で、最後にカップ酒。
横山まさみち先生の「やるきまんまん」のエレクトしたDickの様なキャラがかわいいですね。
勿論、中身も素晴らしいですので。
中〇水産、マグロ丼小、500円すげえ。