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米焼酎 「武者返し」

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2004年10月9日、この年9個目の日本上陸をした台風22号の影響で危ぶまれたものの
己とLate'90~'02位までリアルタイム横浜HCの引率者であったFL〇MEのVo、M谷君は
鹿児島空港へ向かうスカイマーク機の機上の人となったのであった。
目的は焼酎?否、薩摩富士、開聞岳に登る為である。何でも酒だと思ったら大間違いなのである。
だが結局は酒びたりで立ち往生伝説も残したのである。まあその辺はまた次の機会に詳しく。
で、その機内誌に紹介されていたこの銘柄。ますらおぶりすら感じるネーミングとおばちゃんの
手作りという事で己の脳裏にくっきりと記憶されたのであった。
また共に紹介されていた熊本の馬料理の数々もまた己の琴線に触れまくりその記憶を確かにしたのは言うまでも無い。
この銘柄、己の最近住んでいた地域では唯一、中原街道沿いのマ〇ンマートで発見したが高い。
流石に4合瓶で2400円は買えねえよ。
そして終に件の酒屋で一升瓶を発見、購入。3050円と予算を超えてしまったが長年探してきた銘柄なのでよしとしよう。
ところで己は武者である。なにがと言えば頭髪がである。伸ばせば落ち武者なのである。
以前、もはや伸びない後ろ髪と書いたがそれは言葉のアヤである。実際は周りしか伸びないのである。
武者、返ったよ。
非情に美味いのである。35°という高アルコール濃度を感じさせぬ米の甘みとコク。
つうか現時点では己の浅い米焼酎暦の中ではベスト。
味は強いが結構スイスイ呑めてしまう。この風味や匂い、どこかで嗅いだ事が有ると記憶を辿って見るも判らず。
今朝、判りました。炊飯器で米を炊いて蓋の穴から蒸気が噴出したときの匂い。とそんな感じの風味。
43°のも有るのですがちょっとお高いのでそちらは暁の祝いに。(何のだ?)
アテは馬刺しと行きたい所ですがこの辺りでこの酒に見合う馬刺しは中々手に入りません。
なので全く関係有りませんが今週末のライブ後の打ち上げ持込ツマミをシミュレーション。
「鶏むね肉の紹興酒蒸しサラダ」で御座います。よし、これなら殺れる。
アテと言っては失礼ですが前日頂いた御近所アナコンのベストアルバム。
個人的には4曲目「渦」が初めて見たときから気に入っております。
当の本人達は全く意識無いでしょうがNYのDAMAGE(ベース2本、ギター2本の変態轟音HC、BIC CITYレコード系)
を彷彿とさせるのであります。
全年齢聴いたほうが良し。