D.M.A.A.R.I.P

PunkバンドGOのUseless Information

皆様へ。

この度は私共に過分なお心遣いをいただき、心よりお礼を申し上げます。
皆様のご支援を受け我々家族、少しづつですが前向きに生きております。
私に至りましては何十年もご無沙汰している旧知の方々から、
私からは存じ上げても会ったことのない方々、
また、失礼ながら全く面識のない方々まで
皆様のあたたかいお心遣いとPunkというキーワードで繋がったご縁に感謝しております。
本当にかけがえの無いものと思います。
また、Punkとは音楽的に異なる方々や私の仕事関係、妻の同級生、娘の幼稚園の先生方、PTAの方々、多くの方々に支援していただき等しくお心遣いに感謝しております。
現在は妻が命がけで護ってくれた娘の為に生きる事しか無いのですが
このご恩は必ずやなんらかの形で皆様にお返ししたく思います。

妻は本日、11月22日が誕生日です。
いわゆる「いい夫婦の日」にこだわっていたにもかかわらず
全くいい思いをさせてあげられなかったのは私のクソさ加減の最たるところです。
手首に22という墨を彫るほどその日に生まれた事を毎年感謝して、
娘の成長とPunkという生きる上での楽しみをこれからも刻んでいけたのです。
それを己の遅い判断により閉ざしてしまった私が言うのも何ですが…
彼女は本当に真面目でした。
生活においても自分の考えるPunkについても。

彼女なりの生活に基づくPunk観、唯一夫婦で楽しいと言ってくれた週末限定の晩酌で語りあっていましたが
正に正鵠、彼女は本当のPunkと思います。
Twitterか何か判りませんがPunk Isという作麼生がありまして
説破として彼女が言ったのはマイクネス先生と同じくAnger(怒り)でした。
それは私への怒りが大部分でしたでしょうがPunkは音楽だけではないという事、生活ありきである事をいつも語り合っていました。
Punkと酒という知り合った頃からの共通項でその時だけはいい夫婦だったかもしれません。
誰よりも家族の健康を気にして行動し私の無能さに耐えて頑張ってくれた彼女。
あの時に何も気遣ってやれなかった事、本当、ごめん、
そしてありがとう。

Punkという素晴らしい共通項で繋がれた皆様、
しつこくて申し訳ございませんが本当にありがとうございます。
勿論、この駄文に捉われる事無く皆様なりのPunk観でStay Punkであり
時折、"コミ"友紀の事を想い出してくれれば幸いです。


西澤一志