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麦焼酎 「宇佐ぼうず 道中」

天婦羅の衝撃も覚めやらぬ2週間後、購入した酒は大分産麦焼酎
宇佐平野の道路の左右にある畑(道中)でとれるはだか麦(ぼうず麦、六条大麦)だけを
原料としているだけに同酒造「常徳屋 常圧蒸留」赤ラベル二条大麦使用)より苦いような香ばしさが感じられる
が、同じはだか麦使用の「兼八」、「初潮」に比べ味の芯がなんか抜けている様に私めには感じます。
まあ美味いといえば美味いのでこれも個性という事に帰着。
ド素人が頭を捻ってみるにろ過の違いなんですかね?
原酒は高くて手が出ませんがそちらは殆どろ過していないそうですし加水もしていないので
香ばしさもコクもクセも有りそうで美味そうです。
さて、今までそれ自体がアテともいえる香ばしい系の麦焼酎に合わせるアテを色々と試してきましたが
はっきり言ってこれぞといった感は掴めていなかったのも事実。
そこで酒にはその土地の名物が合うルールにのっとり大分名物「鶏天」。
肉の天婦羅といえば豚肉の薄切りを旧N邸で揚げたてを頂くのが美味かった。旧N邸でな。
あと名前失念しましたがションベン横丁のソイ丼とかフラメンキンの店の肉天丼。
ササミの天婦羅が載っていて1988年当時で300円位だったか?
安くて美味かったが不衛生だった。まだあの店はご健在なんでしょうね。
そして終に我家でも肉が天婦羅として揚げられる時代と相成りました。
鶏の腿肉を酒、塩、摩り下ろした生姜、にんにくで小一時間漬け込み揚げたさ。揚げたさ。揚げたさ。
前日、会社の忘年会で二日酔いだったが揚げたさ。
途中、熱いものがこみ上げてきそうでしたが揚げきったさ。
あ、鶏は1度揚げたら予熱で数分置いて中まで火を通し2度揚げすると良いそうです。
常識ですか?こいつは失礼。
表面サクサク、腿肉なので中はジューシー。そりゃ美味いさ。
前出の京酢「千鳥」を用いた酢醤油と和からしでキャベ千と食せばサッパリとどんどんいただけます。
鶏肉と香ばしい系麦焼酎の相性が良いとは思っていましたがさすが御当地物(まあ川崎で作ってるんですけど)。
漬けだれのにんにくの量を控えめにしたので「宇佐ぼうず」の香ばしさとバッティングする事無くいい感じです。
調理中のBack 'Inは気のせいかの如く酒も進み写真の量×3セットを完食。
またコタツで気持ちよくおちり君と撃沈したさ。
加齢と蓄積された肝臓への負担によりアルコールの抜けは悪くなっているという事実。
それを自覚していない訳ではないのですが…
夕方、おちり君の散歩の為、無理矢理起きると本日二度目の二日酔い開催中。
解っちゃいるけど繰り返す。まるで人生ですね。
「足るを知れ」とは良くも言ったもので御座います。
 
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