D.M.A.A.R.I.P

PunkバンドGOのUseless Information

次回ライブ&「丹沢山 特別本醸造 しぼりたて 生」

次回ライブですが既に来週末となっておりました。

12月10日(日)西荻PitBar
BURST WIRE企画「BURST THUNDER HEADROCK Vol.19」に参加させていただきます。

長い活動歴に裏打ちされた演奏力と唯一無二の個性。流石です。楽しみです。NAMASTE
AUTOROLL。お噂はかねがね。見た後、良すぎて悔しくてあの時の様に黙って帰るのかな。
そして、西湘の熱く優しい漢。団長率いるBURSTWIRE。絶妙にキャッチ―で力強い良い楽曲。
パンク好きならその中の狭いジャンル関係なしに何か感じるGOODバンドだと思います。

あ、17:30、STARTですよ。

イメージ 1


さて、皆様はアル添酒はお好みでしょうか?
ワタクシは大好きでございます。
というか諸所の事情も有りますでしょうが純米至上主義のアル添嫌いの貴兄とはソリが合いません。
ワタクシは地酒を飲むという意味でも家では基本的に神奈川の蔵の酒を常飲しているのですが
なるべくアル添酒を一升は常備するように心がけています。
神奈川のアル添酒はなかなかの逸品揃いですよ。
近年、神奈川13蔵中、全量純米蔵は3つありますがその中の1つ、川西屋酒造店さんは
一応、2014年から純米蔵に移行されました。
まあその後もアル添大吟醸の「丹澤の華」は熟成したものを火入れやおりがらみで出されていましたし
最後のアル添銘柄といわれた「報徳娘 特別本醸造 火入れ」はまだ手に入ります。
そして今年、HKNYA酒店で我が目を疑い即購入。
丹沢山 特別本醸造 しぼりたて 生酒」
女将さんに聞いた所、蔵に残っていた醸造アルコールをFuckAuthority国税局から
「使わないと税金搾り取っちゃうわよ」と言われそれならばとReisuue版を醸したのだそうです。
HKNYAさんでは丹沢山本醸造マニアにあらかた買われ残りの1本でした。
丹沢山本醸造といえば酸っぱ味が絶妙にあってキレよく飲みやすい逸品とワタクシは思っておりますが
特本となると更に飲みやすくかといって味はシッカリ、キレよしで燗つけりゃ奴らも立ってくる不朽の名作と思っておる次第です。
その中でもしぼりたて生酒は以前のVerでも出ていたかもしれませんがワタクシは遭遇した事無く飲んだ事はありませんでした。
それだけに期待感は大勃起(失礼!)
結果、期待を上回る味わいで御座いました。
アル添酒しぼりたて特有のムッとくる(良い意味で)アルコール臭はほぼ感じられず落ち着いた感じですが
口に含めばやはりそこはしぼりたて。適度な渋みと爽やかさがありそりゃぁ刺身なんかと合わせた日にゃアンタ。
燗は55度越えの立ったやつも良かったですが個人的にはぬる燗が好みでした。
火入れも期待していたのですが無かったようですね。
いずれにせよ川西屋さんの最後?の本醸造を堪能で来て恐悦至極でございました。
まだあるとこにはあると思いますので気になった方はBuy Or Dieですぞ。

イメージ 2

肉にもよく合います。丹沢山酒粕で漬け込んだブタバラと。

以降、川西屋さんアル添酒遍歴です。かく云うワタクシも何の事ぁ無い、丹沢山本醸造マニアな訳です。
ひけらかしたいだけです。
出品酒クラスの「丹沢の華」、吟醸、地元銘柄?「報徳娘」はまた別の回に。

上記特本のオリジナルVer.「丹沢山 特別本醸造り」(Out Of Print?)
足柄の5000屋さんにて1年常温店熟成。
お美事な程よい熟成っぷりで常温~燗まで完璧でした。
そう、50度越えると彼奴らもやって来られます。
廃盤としましたがまだ探せば定価で手に入るかも知れませんよ…( =①ω①=)フフフ

イメージ 10

犬にもよく合います。

丹沢山 本醸造」(Out Of Print)
シツコイ様ですが程良い酸味とアルコール感、甘みとキレがすばらしい名作でした。
上記の特本しかり、この世のどこかには店熟成のブツが残っているかもしれませんね。

イメージ 3
だから、犬にもよく合うんです。

丹沢山 本醸造 生」(Out Of Print)
溝の口のSKT屋さんにて購入した19BY、2006年度醸造、購入当時8年店熟成のこの世のどこかに残っていたブツ。
実はワタクシこちらのお店、ある理由から敬遠していたのですが
もう飲めなくなるかと思うとどうしても飲みたくて背に腹は代えられず…
開けてみれば店長さんの接客が素晴らしく良いお店と思いました。
肝心のお酒の方はちとヒネ感強く35度位のぬる燗にするとあら不思議、イイ感じでした。

イメージ 4
犬…しつこいですね。同じ年生まれ(瓶詰めの年月日で)のタメっす。

丹沢山 本醸造 瓶がこい」(Out Of Print)
タンク熟成ではなく瓶詰しての2年熟成(当時)
熟成感はあまり感じなかったですがアルコール感がまろやかになってキレは残っている感じでした。
常温~ぬる燗で刺身を頂くのが心地よかったです。

イメージ 5
シラスおろし

「酒匂川」(現在は丹沢山から箱根山に移行)
小田原酒販組合のいわゆる組合銘柄です。
なので小田原では7-11とかでも買えました。
中身は持ち回りで各蔵が担当されているのでしょうか?
現在は「箱根山」を醸す井上酒造さんが担当されています。
因みにカップの「酒匂川」は「曽我の誉」の石井醸造さんです。
さて、件の「酒匂川」は正規本醸造より飲みやすい感じがしました。
4合1000円以下(税込989円)とお値段も非常に有難かった。
常温~ぬる燗が美味かったです。
箱根山 本醸造」の上撰じゃない方の本醸造はかなり美味しいと思うので
現在の酒匂川も飲まなくてはいけませんね。

イメージ 6
小田原だけにかまぼこ…ではなくひものと

大雄山 お燗瓶」(現在は中身が秀峰へ移行)
大雄山線大雄山駅近くのTKHSI酒店さんのPB酒です。
中身は十中八九、「丹沢山 本醸造」でした。
現在は中身が秀峰へ移行したそうですがお燗瓶がまだあるかは解りません。
だから、お燗瓶ってなんか良いんですよ。

イメージ 7
燗酒にはおでんですよね。

丹沢山 本醸造 カップ」(Out Of Print)
紛れもなく上記本醸造です。あたりまえか。
カップ酒としてはやや高価でしたが「洒水の滝」を配したジャケの良さも有りあれば飲んでいましたね。
そのジャケですが、2種類あるのですよ。

イメージ 8

そして我々GOの「THIS IS NOBORITO」E.P.にもジャケが2種類あるのですよ。
というか盤が125枚残っていたのでジャケを再プレスしました。
中身は同じなので初回盤をお持ちの方は買わないが吉かもしれません。
まあ、CORから出てたStupisの1stL.P.とかLOOKOUTのSTIKKYのL.P.みたいなもんと思って下さい。
しかしながらオマケのJUST ONE WEEKのみ5Ver.収録8cmCDシングルはリマスタリングしました。
神の手にかかりかなり良くなっております。
こちらはロットの関係上1000枚プレスしましたので余ってもやるせないのでE.P.買わなくても
欲しい方には無料進呈いたします。
先日の金沢にて、E.P.は先行発売しましたがCDが間に合わず入っていなかったので
その日買ってくれた御仁、ご一報いただければ幸いです。

イメージ 9

この再プレス?に関して
特殊な形態のジャケ印刷が中々受けてもらえず、受けてくれそうな所も高額で話にならず途方に暮れていた所、
全ての問題を解決してくれた西川君。
リマスタリングで我々の予想を上回る結果を短時間で提示してくれた松金さん。
そして今回、この仰々しい形態のジャケを具現化して初回盤を一人で作ってくれた若林君。
自分たちでたかが125枚やっただけですが偉大さを痛感しました。
皆様のおかげで御座います。有難うございました。