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次回ライブ&松みどり「純米吟醸 秋あがり」(神奈川県、松田町、中澤酒造)

さて、次回ライブですがやぁぁぁぱり、来週でございます。
BOYCOTTT SCENTENCE企画「YOU SUCK」
に参加させていただきます。

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全共演バンド初のお手合わせ。
ボッコボコにしばかれて「今日はこんぐらいにしといたるわ」
ってな感じで臨みたいと思います。

さて、2月9日はニクの日。
11月18日は土木の日
10月1日は日本酒の日ですね。
最近は地球温暖化により10月を過ぎても30度超えの日々があったりもしますが
蔵内で熟成された前醸造年度のお酒が外気が下がって熟成温度と近くなってきた頃合いで卸される
のがいわゆる「ひやおろし」と認識しております。
とはいうものの早いところでは8月後半より卸されているわけですが
秋の味覚も出始めた頃に適正管理され熟成した1回火入れのお酒が発売されるなど
喰え、飲め、太れと言われているようで心も踊るというものです。
新酒の時同様、コレとコレとコレが十分に備わった大器でありさえすれば
片っ端から試してみたいものですが
そこは所詮…という事で毎年、2~3種類に止めるよう心がけています。
そんな中、やはり毎年買ってしまうのがこちら

「松みどり 純米吟醸 秋あがり」
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そりゃ、秋刀魚刺しですよね。

こちらのお酒、毎年、世界的祝日?である8月22日付近に松田町のお祭りに合わせて催さわれる
蔵見学会で発売前に試飲することが出来、必ず買おうと心に決めるのですが当日はNot For Saleです。
しかしながら十分に試飲させていただいていながら帰りに何も買わない訳にはいかないのが人情。
発売まであと1週間程度というタイミングで他のお酒を一升買ってしまう訳です。
さもすると家の冷蔵庫等には一升瓶の保存スペースがFULLになってしまいます。
よってそれらを飲み干すまで次のお酒は買えないという事態に陥り、発売日に買えることはほぼありませんでした。
しかもこのお酒、かなり評価が高く入荷から2~3週間で売り切れてしまう事もあり、毎年、何とか薄氷の防衛を続けている訳です。
今年はこれまた発売後3週間くらいしてやっと買えましたがHKNYA酒店さんで一升瓶、ラス1でしたぞ。
イントロがNEUROSISばりに長くなりましたが肝心の中身の方。
香りは定番の純米酒酒米(美山錦)、削り(55%)、酵母(協会9号)は一緒なのですが
REDBULL風味(カプロン酸エチル)が気持~ち強めの様な気がしますが程よくアテの邪魔もせずチョウドイイです。
お味の方も甘味、ナッツ系?の酸のバランス、非常に塩梅良く冷酒~常温では全く隙なし。
純米吟醸であろうと大吟醸であろうと燗はつけてしかるべきなのですが
鍵和田さん推奨の35~40度は確実に美味く42度位でワタクシ的には悦に至りました。

10月になりますと満を持して
「松みどり 純米吟醸 ひやおろし」も発売されます。
こちらは酒米が雄町、削りも5%UP。春先にこちらも満を持して3月頃発売される「純米吟醸 雄町 生酒」
を7ヶ月氷温熟成させたのち、ひや卸したブツの様です。
生の方はREDBULL風味豊かな華やかなお酒ですがひやおろしではどちらかというと
鼻孔の前の方を刺激する様な柑橘系?な香りになってこれもまた華やかでございます。
上級酒故、ちとコレが張るのとアテに悩むのと、ワタクシ自身が華やかとは言え無い為、
毎年とはいきませぬがスプリングナチュラルミネラルウォーターのステージからのダイブで
24~25BYの2期ほど購入いたしましたよ。

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悩んだ挙句、アテはイヌ。

さて、お味の方。
これがまた華やかな香りに反して?米感が強く感じ勿論、程よい甘みも有り美味い。
24BYでは気持~ち酸っぱみも感じましたが25BYでは感じなかったので気のせいか?
冷蔵庫から出した状態では気持ち苦みも感じます。
言うまでもなくつけましたが40度までがよろしいかと。
40度以降はちと重くなります。
が、24BYでは60度以上、25BYでは50度以上でそれが抜けて米のウマ味がわかりやすくなり、これもまたアリですね。
総じて常温が一番好みでございました。