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麦焼酎 「おこげ」

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思えば麦焼酎といえば下町のナポレオンの印象が強く香ばしい系の麦焼酎などかつては
(存在していたかもしれませんが)神奈川住在の己に知る由も無かった。
ある日、文庫の焼き鳥屋で飲んだ麦焼酎「黒さそり」のコクの有る味と香ばしい風味に殺られ
探し求めるも酒職人ギルドの専売流通により定価で求めるには限られた店舗へ赴くしか無かった。
その後、香ばしい系麦焼酎が続々現れ始め芋や黒糖よりも比較的安価という事も追い風となり
我家でも飲む機会が増えたことは喜ばしい限りで御座います。
しかし己の中では「黒さそり」を越えるブツには未だ巡り合えず奴への思いは募るばかり。
そんな昨今、例の酒屋の兄ちゃん(高田文夫似)に薦められ購入した麦焼酎 「おこげ」。
特殊製法により香ばしさを追求したその香り、風味、味は唯一無比。
「黒さそり」とは方向性は違いますが衝撃はそれ以上でした。
ネット上では麦チョコと称されていたそうですが真に正鵠。麦チョコで御座います。
同じ香ばしい路線の「常蔵」とは対極に位置する甘さとそれ以上の香ばしさは誰にでも解り易し。
が、しかし、そこは諸刃の剣。己にはコクが足りない様に感じるのです。美味いんですけどね。
言うたら高音域と低音域ばかり強調したドンシャリの音。
そして中々、合いそうなアテが思い浮かびません。なのでお豆様。
本当は殻つきでチビチビ飲りたい所ですが農薬混入事件の影響で中国産が少なくなってしまい
国産は高かったのでバタピーで我慢。でも合いました。
ジェーソンで売っていた己等が枕と称していた1kg、398円の殻付き落花生が懐かしい。
それだけでは寂しいので「三代目茂三」の絹豆腐をそのまま頂きました。
大豆の味が濃厚で絹豆腐とは思えない歯応えのある食感は何も付けず食べないと勿体無いと思われます。
そして…