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PunkバンドGOのUseless Information

次回ライブ&「富士正 特別純米 ひやおろし」(静岡県、富士市、富士正酒造)

さて、GOの次回ライブですが

2019年5月26日(日)新大久保アースダム
CRUCIAL SECTION企画
「UNITED THRASH NIGHT Vol.117」
に参加させていただきます。

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117回ってすごいすよね。
なので今回はちょっと嗜好を変えて真面目に?書きたいと思います。
CREW FOR LIFEが掲げるSUPPORT EACH OTHER、NETWORK OF FRIENDS。
正に正鵠にございます。

「自分の自主性の無さを団結とかその手の言葉で茶を濁してやがる」
とGO結成当時、まだ頭髪も伸び、ヤニ下がっていたワタクシは歌いましたが
なんのこた無い、常にワンマンでライブを行っていた訳は無くやはり
自分たちが共演したいと思うバンドに出演して頂き、そのおかげも有って
新人バンドが登戸なんぞでノーピープルマッチを避けられてきた訳です。
また、他県への遠征にしても会場だけ押さえることはある程度は可能でしたが
そこから先はLocal PUNKSのサポートのおかげで行えていた訳です。
正にNETWORK OF FRIENDSでございます。

そして企画や他県へ呼んで頂いたバンドがこちらでやりたい
という事であれば登戸なんぞでしたが招聘させていただきました。
交通費すらもろくに出せず、満足頂けたかは判りかねますが友好が深まった事は確かと思います。
正直、こういう持ちつ持たれつの関係も欲しいのがバンド人情ですよね。イイスカ?ダメっスか?
近年、我々はそれが出来ていないところがツッコミどころですぞ。
正にSUPPORT EACH OTHERでございます。

想えば我々、TKYに呼んで頂く場合、特に故西荻WATTSはホボUNITED THRASH NIGHTでしたね。
また現GOベースの望月君が山梨でやっていたVERRY GOOD MANをTKYに呼んでいたのはホボCRUCIALでした。
そんだけお世話になっているっちゅうことです。

海外から来られたバンドのツアーサポートは実際のところ本当、大変と思います。
先ずは言葉の壁(ない人もいますが)。ちゃんと入国できるか。食事。習慣の違い。
某カナダの方々がウンコを流さなくて某T.C.Oがキレた事を私は知っている。
それらをクリアし継続して傍目からは当たり前の様に成功させていくHIRO氏の手腕。
バンドメンバーの行動。ご家族の理解と協力。
流れる石はコケも生えねえ。流石です。
もはや格言と言っても過言ではないJOEY SHITHEAD のお言葉「TALK-ACTION=0」。
その核たる意味である「有言実行」を最も体現しているバンド、レーベルではないかと尊敬する次第でございます。

勿論、音の方にもその真摯な姿勢は反映されていると思います。
昨年、台風の日にNAMASTE殿の計らいにより共演させていただきましたが
やはり実戦に勝るもの無し。場数に裏打ちされた演奏力と熱いパフォーマンス。圧倒的でした。
そしてCRUCIALの楽曲、正にTHRASH CORE PUNKですよね。
ワタクシ、個人的にジャンルレスとか唯一無二とか、特に自分でそんな事言っちゃう方々、
頭が固いのでかニガテなんですわ。
言葉に表し難いと言うとデキる風に思えるかもしれませんがそういう場合は大抵、
ツマンナイもんだとワタクシには感じられます。
誰でも解る様に言い表せるのは素晴らしいことなんですよ。
TALK=ACTION」ですものね。


お手合わせいただくバンドはCRUCIAL以外は皆、お初です。

SLANGはご周知の通りドラム君が初代ドラマーとして在籍してました。
ワタクシは25年くらい前に北海道に遊びに行った際、
KO氏と飲む機会がありましたがお会いするのはそれ以来ですね。
覚えていてくれるでしょうかね?
まだ頭髪も伸び(というか長髪)ヤニ下がっていた時期でしたので
今のこの有様でわかるでしょうか?

ROCKY & THE SWEDEN。
濱のキャプテンこと正明氏はバンドも幾つもやって海外とかもよく行きながら
会社も経営し、働き、なんだかんだと年下の面倒見も良く
ワタクシには到底無理なバイタリティの持ち主で大したもんだと思います。エラそうですいません。
しかしお互いそこそこ長いバンド歴がありながら演奏でご一緒するのは初なんですよね。

NYよりご来日のCITIZENS ARREST。
正直、昔から名前は聞いたことあるものの音は聞いたことは有りませんでした。
レコ屋のレビューとか見るとNYHCが流行っていた頃の裏NYHCとな。
裏原宿といえばDEADEND。
裏NYHCというとワタクシ的にはあのTHE MOBを出していたBIC CITY RECORD系?
と思ってましたが。
で、こういう時は先ずはYOUTUBEで。
YOUTUBEの音源丸上げやライブ動画配信(昔も今も許可有り無しも)は
人夫々の見解は有るでしょうがワタクシは有難く拝見しております。
確かにワッチャッチャーて感じではないですね。
イントロが長めでしっかりとよく練られていながら短かめの速い楽曲。
裏NYHC、何となくわかる気がします。メガネ二人か…楽しみですね。

という訳でCITIZENS ARRESTの日本ツアー最終日ですので。

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こんぐらいにしといたるわと思いましたがやはり酒も載せときます。

「富士正 特別純米 ひやおろし」(静岡県富士市 富士正酒造)

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日本酒に関して静岡は軟水仕込みの酸を抑えた綺麗な酒質で
吟醸王国と言われているそうですがこちらのお酒、
クリーミーできめの細かいイイ感じの酸が感じられて非常に好みでございました。
燗は更にいい感じに酸が広がり美味いです。55度超えで彼奴ら来日。これもまた吉かと。
令和になり醸造年度も1BYになるのでしょうか?来季もまた購入しようと思います。
ここで一発、この蔵の有名なエピソードを。
かつて日本酒業界が三増酒と呼ばれる糖類、酸味料添加の普通酒メインであった頃に
あえてコストのかかる純米酒を「天然醸造酒」として造り、業界から異端視されたとの事。
(酸味料はともかく糖類添加が決して絶対的な悪とは私は思いません。それについてはまた。)
当時の蔵の姿勢もこのお酒の酒質も裏NYHC的な存在なのではと…ややムリあるか。