次回ライブ&粕取り焼酎「喜楽」(神奈川県、相模原市、久保田酒造)
次回ライブは
2018年3月24日(土)早稲田ZONE-B
MAD MANIAX企画「shock mania vol.17 + dfer vol.37」に参加させていただきます。
出演バンド数が多くスタートも16:00と早いデスよ。気を付けるべきだと思われます。
ああ、今度は焼酎がこわいって事ですよ。
どんな事も差別は良くないですよね。
酒類もしかり、ワタクシは酒差別はいたしません。
もう10数年前の焼酎ブームの頃に比べると昨今、本格焼酎を好む方が減ってきている様な気がしております。
某Kago屋さんのお酒イベントなども日本酒の会はすぐにSoldOutですが焼酎の会は当日券有りの状態ですから。
その後、試飲会で酔った勢いで八代目当主大矢さんにカラんだ、いや、その旨を伝えた所
「私も飲みますよ。同じ国酒ですからね。」
と目頭が熱くなるコメントをいただきました。
国酒といえど焼酎蔵は九州、四国、伊豆七島など限られた地域に有る気がしますが昨今、地酒を飲むという
プチローカリズムアチチュードを実行している我が身。
神奈川の地焼酎を飲まなければいけません。
しかしながら勿論、焼酎蔵はありませんよね。
もはや神奈川に地焼酎というものは存在しないのか?
否、有る、有るのです。
有名どころでは前出、八海山の「よろしく千萬」。一番知られていて消費されているのは金宮焼酎でしょうか。
ここ神奈川の清酒蔵でも御多分に漏れず2蔵、焼酎を製造されております。ああこわいこわい。
で、粕取り焼酎です。
粕取り焼酎はワタクシごとき7銘柄しか飲んだ事無いペーペーなので間違ってたらすみません。
全国的には減圧蒸留が主流の様な気がしますがそれでもやり過ぎなければ
しっかりと酒粕の風味が残り、かつスッキリした飲み口で日本酒が好きな方ならイケると思われます。
対しまして常圧蒸留。
粕取り焼酎の本場?らしい福島県「辰泉」の粕取り焼酎は常圧で蒸溜されていますが
まるでブルーチーズを飲んでいる様な感じで日本酒のカプロン酸系香りを重視されている御仁にはそぐわないかと思われます。
昨今、口も臭いのでクサイ物好きなワタクシは大好物で何度もリピート購入しております。
まあ、どちらの方が優れているという事では無く例えばクサイ物を毎日飲み食いしてたら飽きるし
体調の悪い時などはサッパリ飲みたい時も有ります。
合わせるアテにもよりますし要はどちらも素晴らしい飲料ってことですわ。
常圧でないとイカンという御仁もお見受けいたしますが
蒸溜方法による差別もよくありませんよね。
話は戻りますが県北、津久井湖の近くにて
ワタクシ個人的には神奈川が全国的に誇っても良い逸品ではないかと思っている次第です。
こちらの本分、日本酒「相模灘」自体もTKYなど他県でも評価高く確かに美味いです。
その酒粕からですからそりゃもうアナタ、ワタクシがアレコレ言うまでもないですよね。まあ、言うのですが。
常圧蒸留、無濾過によりフーゼル油浮きまくりのこのブツは
蔵元曰く、好き嫌いがはっきり別れるとの事。
幼少期に祖母から与えられた酒粕を火鉢で炙った物をそのまま飲んでいるかのような味の濃さと香ばしさではありますが
思うにワタクシにはチョウドイイです。
「相模灘」を飲んだ後に〆で一杯などとてもよろしい流れかと存じます。
現在の基本アイテムは35度バージョンです。
30度など有りました。
経て2013年。35度にたどり着いたそうです。
また、たまに出るハナタレ(初垂れ)原酒44度
は35度に比べるとさらに高アルコール度数にもかかわらず
雑味が無く綺麗な口当たりでありながら酒粕の味がシッカリ過ぎる程感じられ素晴らしいです。
これを冷凍庫で凍らして〆に猪口で一杯、ストレートでやるのはタマランでございますよ。
はたまた、高価なのでまだ購入したことは無いのですがこれをワイナリーから譲り受けた樽に長期間貯蔵した「秘蔵酒」なるブツも。
橋本のOBCH酒店で試飲させていただきましたがもはや別物。
ウィスキーなど洋酒好きな方にもご推奨できるブツで御座いました。
が、この「喜楽」、なんとやら!通常版の35度でさえあまり流通しておりません。
津久井や橋本あたりの酒屋さんなら有るのかもしれませんし知らんだけかもしれませんが
ワタクシは蔵の直売所か上記OBCHさん、もしくは足柄の5OOO屋さんで購入しております。
後は相模大野のさがみはらアンテナショップ、ボーノ相模大野内、「Sagamix」で売っているのを見たことが有る位です。
かつては近所のおもろい酒屋、MAN吉商店さんでも売っていたようですが現在は扱っていないとの事。
折角の逸品、なぜ積極的に流通させないのかはワタクシの知る所ではございませんが
先日、試飲会の久保田酒造ブースにて蔵人の方と話す機会が有り、また酔った勢いで「喜楽」についてカラミ、いや、色々お聞きしました。
ハナタレを飲んだ時の感動についてカラんだ、いや、想ひをつたえたところ、
通常版35度の在庫が余っているので当分、ハナタレは造られないのではないかとの事でした。
なんともはや、やるかたないお話。Soft On Demand、いや、Supply And Demand。
ここは一発、試飲会などで蔵元にカラみ、いや直訴したい所ではございますがそれは出すぎたマネですね。
ワタクシの様な一般消費者が出来る事はひたすら在庫尽きるまで飲み続ける事。
さすれば民意?は届くと信じて、「喜楽」を飲みながら筆を下し、いや、置きたいと思います。
イヌも舌なめずりですよ。
あ、物販、在庫沢山、余ってますからね。
ご希望の御仁は前記事をご参考に。
次回ライブ&松美酉「しぼりたてのお酒 本醸造原酒」(神奈川県、松田町、中澤酒造)
気が付けば次回ライブ、明後日に押し迫っておりました。
2018年1月27日(土)西横浜エルプエンテ
WILD LUNCH企画「Punk of life vol.3」に参加させていただきます。
我々はトップ、18:30に始めますので。
寒冷地の蔵では早くから初しぼりの出荷も行われていると思いますが
神奈川など比較的温暖な地域でも初しぼり的な物は出そろった感じですかね。
神奈川では木戸修さんのファイトスタイルを髣髴とさせる実力者、厚木の黄金井酒造さん「しぼりたて 盛升」が一番早いのでしょうか?
近年飲んだ神奈川の醸造年度初期のしぼりたてはいずれも大変美味しゅうございました。
お金と時間が有り余っていれば片っ端から飲み倒したい所ですがそこは所詮下っ端、ましてや家庭の有る身。
さらに燗酒や焼酎も日々、バランスよく飲まなければならないので、
そのBYのしぼりたてはなるべく4合瓶で2~3銘柄にとどめる様に心がけています。
そんな中、ワタクシが毎年必ず購入しているしぼりたてがこちら。
神奈川県松田町 中澤酒造「松美酉 しぼりたてのお酒 本醸造原酒」
これは27BYですね。
こちらの蔵の銘柄「松みどり」(松美酉)は次期頭首11代目、鍵和田亮さんのイメージ通り優しい味わいで
ありながら冷から燗まで万能なバランスの良いほっこりするお酒を醸されています。
鍵和田亮さんと筆者
が、このしぼりたてのお酒はしぼりたてだけに尖った感じはするのです。
アル添しぼりたてのムッとくるアルコール感も有りますがそれ程でもなくむしろ心地よくさえ感じます。
渋みが有るのはしぼりたてだからこそですし甘味、爽やかさとのバランスは非常に良いと思っておる次第です。
結果、18~19%という高アルコール濃度を気にする事無くグビグビいけてしまう訳です。ああこわい。
今季(29BY)は昨年よりやや辛めに感じましたがやはり美味いですよ。
燗は勿論、試さなければいけないので試みましたが現状のままでは向いていないと思われます。
あ、蔵元も推奨するロックはいけますよ。
ワタクシ、お酒の購入に関しましては通販をしないというクソみてえなプライドというかイチモツあるのですが
このお酒についてだけは毎年、蔵元からの通販で2本以上買っております。
何故に2本。そりゃぁアナタ、熟成させるのですよ。
まあしょせんは家の冷蔵庫での熟成。蔵元やイチモツ持っている地酒専門店さんでの熟成には到底及ばないものの
劇的な変化は楽しめます。
2016年5月に開催した再結成後初の自主企画「HATE×1」でこのお酒(27BY)を半年ほど熟成させた物を
振る舞い酒として出したのですがこれがまた塩梅とてもよろしかったです。
気持ち渋みも残っていていながらイイ感じに丸くなっておられました。
あっという間に出演者により一升がSoldOutしてしまいお客様には振る舞う事叶わず申し訳ございませんでした。
妻作の酒粕マフィンもイイ塩梅でした。
そして今回、一昨年11月に仕込まれたブツ(28BY)を1年熟成し今季のブツと飲み比べてみたわけですがもはや全くの別物。
鍵和田さんのイメージ通り、優しい丸みを帯びた味わい。
ヒネ感の無い良い感じのメイプルシロップ感。
何かどこかで飲んだ事有るなと思いましたが同蔵の「本醸造、上撰」が非常に近似しておりました。
上撰よりやや辛目に仕上がってますのでキレも残っていて冷でも良い感じです。
そして燗といえばそりゃあもうアナタ。辛口がお好みの貴兄にはご満足いただけないかもしれませんが
熟成酒の燗が好きな御仁の口には合うのではないでしょうか。
で、一体何が言いたかったのか?しぼりたて状態が美味い酒は結果、熟成しても美味いという事ですね。
冷蔵庫に余裕が有り、1年間、飲みたい欲求に耐えられる強靭な精神力をお持ちの御仁。是非お試しを。
正月は魚屋がやっていないのでやもおえずINAGEYA。quality vs quantity
前回、告知しました「This Is Noborito」E.P.ジャケット色違い版ですが
当然の如くまだまだ在庫ございます。
通販ご希望の方はgo_93_08@yahoo.co.jpにその旨と枚数をメールしてください。
1枚800円、郵送は基本レターパックで送ります。
1~3枚なら360円ですが4枚以上はご相談ください。
上記E.P.のおまけ「Just One Month Five Weeks」リマスター版8cmCDですが
当然の如くまだまだ無料配布いたします。
郵送希望の方は上記アドレスにメールしてください。
基本180円のスマートレターで送ります。CD自体は何枚でも無料ですが送料は頂きますよ。
無料の物に送料+振込手数料がかかるので我々としても忍びなく通販はあまりお勧めは出来ませんが…
あまり多い場合はご相談下さい。
昨年より発売しております「GO 利き猪口」5勺サイズですが
当然の如くまだまだ多量在庫ございます。
単価が350円なので1個では送料の方が高くつきます。
非常に忍びないのですが利き酒にも使える上絵付け仕上げのシッカリしたブツですので
それでも構わない方は1個からでも通販いたします。
居酒屋など営む方がまとめて買ってくれたらこれ幸いなんですけどねぇ。サービスしますよ。
そうです。余りまくっているのでございます。
2003年より発売しております「TRIPLE SEC」3Bands(VERRYGOODMAN、GO、H.K.)CDですが
まだ数枚在庫ございます。
通販希望の方は上記アドレスにメールしてください。
1枚1000円、もしかしたらスマートレター(180円)でも送れるかもしれませんが
レターパックの方を推奨いたします。
エンハンスド仕様でPCでなら当時の画像も見れる事は周知の事実ですが
イチモツ握りしめて15年、十分に熟成しましたのでいい塩梅にまろやかになっているかもしれませんよ。
次回ライブ&「丹沢山 特別本醸造 しぼりたて 生」
次回ライブですが既に来週末となっておりました。
12月10日(日)西荻PitBar
BURST WIRE企画「BURST THUNDER HEADROCK Vol.19」に参加させていただきます。
長い活動歴に裏打ちされた演奏力と唯一無二の個性。流石です。楽しみです。NAMASTE
AUTOROLL。お噂はかねがね。見た後、良すぎて悔しくてあの時の様に黙って帰るのかな。
そして、西湘の熱く優しい漢。団長率いるBURSTWIRE。絶妙にキャッチ―で力強い良い楽曲。
パンク好きならその中の狭いジャンル関係なしに何か感じるGOODバンドだと思います。
あ、17:30、STARTですよ。
さて、皆様はアル添酒はお好みでしょうか?
ワタクシは大好きでございます。
というか諸所の事情も有りますでしょうが純米至上主義のアル添嫌いの貴兄とはソリが合いません。
ワタクシは地酒を飲むという意味でも家では基本的に神奈川の蔵の酒を常飲しているのですが
なるべくアル添酒を一升は常備するように心がけています。
神奈川のアル添酒はなかなかの逸品揃いですよ。
近年、神奈川13蔵中、全量純米蔵は3つありますがその中の1つ、川西屋酒造店さんは
一応、2014年から純米蔵に移行されました。
まあその後もアル添大吟醸の「丹澤の華」は熟成したものを火入れやおりがらみで出されていましたし
最後のアル添銘柄といわれた「報徳娘 特別本醸造 火入れ」はまだ手に入ります。
そして今年、HKNYA酒店で我が目を疑い即購入。
「使わないと税金搾り取っちゃうわよ」と言われそれならばとReisuue版を醸したのだそうです。
特本となると更に飲みやすくかといって味はシッカリ、キレよしで燗つけりゃ奴らも立ってくる不朽の名作と思っておる次第です。
その中でもしぼりたて生酒は以前のVerでも出ていたかもしれませんがワタクシは遭遇した事無く飲んだ事はありませんでした。
それだけに期待感は大勃起(失礼!)
結果、期待を上回る味わいで御座いました。
アル添酒しぼりたて特有のムッとくる(良い意味で)アルコール臭はほぼ感じられず落ち着いた感じですが
口に含めばやはりそこはしぼりたて。適度な渋みと爽やかさがありそりゃぁ刺身なんかと合わせた日にゃアンタ。
燗は55度越えの立ったやつも良かったですが個人的にはぬる燗が好みでした。
火入れも期待していたのですが無かったようですね。
いずれにせよ川西屋さんの最後?の本醸造を堪能で来て恐悦至極でございました。
まだあるとこにはあると思いますので気になった方はBuy Or Dieですぞ。
ひけらかしたいだけです。
出品酒クラスの「丹沢の華」、吟醸、地元銘柄?「報徳娘」はまた別の回に。
足柄の5000屋さんにて1年常温店熟成。
お美事な程よい熟成っぷりで常温~燗まで完璧でした。
そう、50度越えると彼奴らもやって来られます。
廃盤としましたがまだ探せば定価で手に入るかも知れませんよ…( =①ω①=)フフフ
犬にもよく合います。
シツコイ様ですが程良い酸味とアルコール感、甘みとキレがすばらしい名作でした。
上記の特本しかり、この世のどこかには店熟成のブツが残っているかもしれませんね。
だから、犬にもよく合うんです。
実はワタクシこちらのお店、ある理由から敬遠していたのですが
もう飲めなくなるかと思うとどうしても飲みたくて背に腹は代えられず…
開けてみれば店長さんの接客が素晴らしく良いお店と思いました。
肝心のお酒の方はちとヒネ感強く35度位のぬる燗にするとあら不思議、イイ感じでした。
犬…しつこいですね。同じ年生まれ(瓶詰めの年月日で)のタメっす。
タンク熟成ではなく瓶詰しての2年熟成(当時)
熟成感はあまり感じなかったですがアルコール感がまろやかになってキレは残っている感じでした。
常温~ぬる燗で刺身を頂くのが心地よかったです。
シラスおろし
小田原酒販組合のいわゆる組合銘柄です。
なので小田原では7-11とかでも買えました。
中身は持ち回りで各蔵が担当されているのでしょうか?
現在は「箱根山」を醸す井上酒造さんが担当されています。
さて、件の「酒匂川」は正規本醸造より飲みやすい感じがしました。
4合1000円以下(税込989円)とお値段も非常に有難かった。
常温~ぬる燗が美味かったです。
現在の酒匂川も飲まなくてはいけませんね。
燗酒にはおでんですよね。
紛れもなく上記本醸造です。あたりまえか。
そのジャケですが、2種類あるのですよ。
そして我々GOの「THIS IS NOBORITO」E.P.にもジャケが2種類あるのですよ。
というか盤が125枚残っていたのでジャケを再プレスしました。
中身は同じなので初回盤をお持ちの方は買わないが吉かもしれません。
まあ、CORから出てたStupisの1stL.P.とかLOOKOUTのSTIKKYのL.P.みたいなもんと思って下さい。
神の手にかかりかなり良くなっております。
こちらはロットの関係上1000枚プレスしましたので余ってもやるせないのでE.P.買わなくても
欲しい方には無料進呈いたします。
先日の金沢にて、E.P.は先行発売しましたがCDが間に合わず入っていなかったので
その日買ってくれた御仁、ご一報いただければ幸いです。
この再プレス?に関して
特殊な形態のジャケ印刷が中々受けてもらえず、受けてくれそうな所も高額で話にならず途方に暮れていた所、
全ての問題を解決してくれた西川君。
リマスタリングで我々の予想を上回る結果を短時間で提示してくれた松金さん。
そして今回、この仰々しい形態のジャケを具現化して初回盤を一人で作ってくれた若林君。
自分たちでたかが125枚やっただけですが偉大さを痛感しました。
皆様のおかげで御座います。有難うございました。
日本酒こわい
だから、もう来週ですって。
さてワタクシ、何がこわいって日本酒がこわいです。
他県のバンドの方々と親交が深まるにつれ有難い、いや恐ろしいお土産を頂く事が多々あります。
やや甘めの味わい、いい意味でのモッタリ感が飲みごたえを感じさせます。
燗をつけるとこりゃうまいです。いや、こわいです。
因みにメロメロポッチのハウス日本酒はこちらでした。たっぷり入れてくれますよ。
なので18日はこの酒を多く飲むハメになりそうですな。
山田さんを55%まで削った加賀編、初出の純米アイテム。
英文ちりばめた派手なラベルですが落ち着いた香りとしっかりとした飲みごたえ、
高アルコール度数を感じさせない飲みやすさで困ったことにグビグビいけてしまいます。
勿論、こちらもつけるべきです。40度位のぬる燗が非常にこわかったです。
なんらかの魚(ブリか?失念)のカマ焼きなどと
2013年にチョウドイイ純米酒クラスとして登場したこちら。
五百万石の苦味?を抑えるように造っているそうで味はしっかり有りながらも
冷でも燗でも軽快にスルッと飲めます。
40度位のぬる燗か60度越えをちと冷ましたのがもうこわいっすわ。
この様にNetwork Of Friendsの恩恵に預かってああ、死ぬかと思った。
本当、有難うございます。
これらを血肉に変えて再結成後、3度目のLocalPunks、奥歯噛みしめ臨ませていただきます。
で
日本酒こわい。
ああ、今度は焼酎こわい。
続くって言いましたよね。天狗舞「特別本醸造 あげ潮」(石川県白山市、車多酒造)
ですから、1ヶ月後ですよ。
吉田酒造店を後にして周辺の蔵を検索するとあの「天狗舞」で有名な車多酒造が有るではないですか。
距離的にもタクを用いる程では無いので歩くことにしました。
一面の田圃と大学しかない道を約20分。やっと民家などがちらほら出てくると電柱に車多酒造こちらの看板が。
交差点を曲がり見えてきたのは銀色っぽい工場的な建物群。
やはり全国にその名を轟かす天狗舞だけに生産量も多いだろうから蔵も近代的なのだろうと思い進むとそちらはB面でした。
A面は昔ながらの立派な木造建築。門の前には枯渇したお堀の様なものが有りその中に大木と天狗舞の碑が。
美味い酒が出来れば昔ながらであろうが近代的であろうが関係ないのでしょうがやっぱこういうのが残っているとやっぱ嬉しいものですよね。
門をくぐると出迎えてくれたのは2匹の柴犬?
初見の犬君にも大体懐かれるワタクシではございますが片方には吠えまくられました。
一緒に居た女将さんらしき方によると非常にCOWARDなのだそうです。
まあ、もう一方は撫でくりまわしてやりましたがね。
試飲販売はされていないという事ですのでパンフレットを貰いそこからやはり関東ではほぼお目にかかれないこちらを。
いわゆる組合銘柄みたいなもんですかね。
さて、開栓。
甘い米の香りの奥に木材の様な香りが感じられます。
色は黄褐色で熟成を予感させますが意外とスッキリしていてキレも良いです。
熟成感も感じますがそれ程でもなくチョウドイイデス。
パンフレットにも記されていますが食中に良い感じですね。
勿論、つけますよ。個人的好みはぬる燗までですかね。
こちらは浦賀のMYMSA商店で購入した3㌥瓶。
「天狗舞 山廃生絞り」
製造年月日を見るとどうやらこちらのお店で1年熟成したブツの様です。
店熟成は「えらばれしものの恍惚と不安、二つ我に有り」ですが
これは大当たりでした。
この酒屋さんはワインセラーが凄いので日本酒の管理も上手いのでしょうね。
全くヒネ感も無しでイイ感じに熟成してます。
飲みやすいですが舌の奥で潰すように飲むとしっかりと酸っぱい様な山廃感も感じました。
そうですね。山廃ですからね。つけなければいけませんよね。
そりゃ美味いっすわ。55度越えで奴らが立って来ます。その辺がワタクシは大好物です。
3㌥瓶のみのようです。
次回ライブ&手取川 「山廃本醸造」(石川県白山市、吉田酒造店)
さて、再結成以前から金沢には何度も呼んで頂き、多様な思ひでが瞼を過ります。
出発前に川崎で練習後、コインパーキングから出庫しようとしたら板が下りていなくてガソリンタンクを破損。
深夜のソープ街に消防車のサイレンとポン引きの怒号が響いた2004年(だったと思う)。
2006年には共演した某パッシングの演奏中、エキサイトしたオーディエンスがステージ上へ。
どうなったかはご想像におまかせしますがその彼が、2014年金沢、
GO再結成一発目で共演したBeatGenerationのメンバーとして8年の歳月を経て再会できるとは感慨無量でございます。。
2008年(だったと思う)12月には雪の中、会場入りしようとしたら店主が救急搬送にて急遽会場変更。
その様な事が可能なバットラの手腕に感服いたしました。
という訳で本当お世話になっています盟友(と呼ばせてください)抜×虎に呼んで頂きました。
2017/11/18(土)金沢メロメロポッチ
LOCAL PUNKS
「FILTH&FURY CONTINUES」
噂に名高い岐阜の赤い地下室より左利きSUICIDE TV。初のお手合わせ、楽しみでございます。
なんと、GREEN MACHiNE。ストーナーって言うんすか?そんな事よりカッコいいのでワタクシはパンクと言わせて頂きますので。
逆境あってこそのPUNKと思います。だからこそ昭和生まれの不良には抜×虎の築き上げた東映がSINCITYを撮った様な世界観は必見ですよ。
で、北陸のお酒は美味いですよね。
昨年、4月に金沢~福井と2日間やらせて頂きまして、そりゃ行きますよね。蔵に。
先ず手取川を醸す吉田酒造店。
STUPID PLOTS/GREEPでベース/ボーカルを担当されている小西谷君が蔵人として働いております。
友人特権を乱用し蔵見学させていただきました。有難うございます。
自前の精米機!神奈川ではいずみ橋さんしか持ってないそうですよ!
自動洗米&計量機
立ち入れません秘密の小部屋
もろみ、タマラン匂いす
薮田式ろ過圧搾機
昔ながらの趣を残しつつ蔵人が安全に働きやすいように省力化出来る所は機器を導入している清潔感あふれる蔵でした。
神奈川でも主力商品の山廃純米などはよく見かけますが小西谷君達蔵人さんが普段飲んでいて
飲みやすくキレも良いですが山廃なので水の如しではなく程良い飲み応え。
しかも飲み飽きもしない食中酒としてかなりの優れモノでありまする。
さて、山廃ですので燗をつけなければなりません。そりゃ美味いのです。
個人的には30度位の極ぬる燗か50度位が好み。
海のものとも山のものとも合います。大根寿司と(Not かぶら寿司)
価格も一升2138円とお手頃ですので日々の晩酌に是非。
関東ではビックカメラのお取り寄せなら買えるかもですので。
続きますよ・
丹沢山「秀峰」(神奈川県山北町、川西屋酒造店)
さて、インフォメーションとは言うもののメインは酒です。
数年にわたり何に使うかアテもなく撮りちらかした写真をひけらかして行こうかと思います。
正にUseless Informationでございます。
で、プロフィール画像が変わりました。
再結成後のバンド内忘年会にて飲んだブツ。
数店舗で年末に販売される丹沢山「秀峰 樽酒」です。
ラベルは小田原、HKNY酒店の女将さんに書いていただきました。
まあ、樽酒は木の香りを楽しみながら冷で刺身などをアテにして少量飲むものと思っておる次第ですが
この丹沢山「秀峰」というお酒、燗酒としての地力、お美事にございます。
とにかく揺るがない。飲料アルコール沸点間近の70度越えても問題なし。むしろ美味い。
タレの焼き鳥にて。
古い電子レンジなどで燗つけてつい上がりすぎたという経験をお持ちの貴兄もこのお酒ならばご安心めされ。
冷酒派の貴兄には季節によって生酒も出る時があります。
それを3デシ瓶に詰めた生も存在。生の爽やかさ+生々しさがよろしいかと。
刺身に合いますです。
生燗ももちろんよろしいですね。
そしてお燗瓶ってイイよね。なんかイイんですよ。
鍋に湯を張って沸騰させ必ず火を止めて必ず栓を抜きその中に入れ5分放置。
約50度の飲み頃になった事をご報告させていただきます。
(※鍋のサイズや外気温、瓶の初期温度にも依存しますので。)
で、GO、ライブあります。
2017/9/16(土)西荻窪PitBar
De-Cultuers企画
「百萬$ナイト」に参加させていただきますので。